W201 190E 冷間時始動不良

エンジンの掛りが悪いということで、デスビキャップ、ローターの
持ち込み交換でしたが、今回、お客さんが自分で作業した手直し
みたいな感じ。
デスキャップのボルト一本をなめてしまった状態。
2,3番のプラグを外したようでねじ山の修正からの作業。
写真撮り忘れで画像はありませんが、プラグのねじ山は
何とかタップでの修正でいけました。
デスキャップのほうはデスビAssyで外してボルトも
温めたりして取り外しに成功。
そしてエンジン始動を試みても掛りが悪くここは原因ではないようです。
ここから診断に入っていきますが、久しぶりのKEジェトロ。
まずは、お勉強しながら。




燃圧を測定するも問題なく、コールドスタートがきいていないよう。
ここで、いろいろと電圧など配線図などみながら確認していくと
どうもOVPリレーではと。
実際にリレー部分で点検して不良と判断し、交換しました。




交換後は冷間でも一発始動となり完了です。
 
新品の部品はヒューズ2個のタイプです。

自分で作業してみるのもいいと思いますが、今回のように
余計に破損させてしまったり、不具合が別の場所だったりで
余計な出費になるようなこともあるので、慎重に作業してくださいね。
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フィット ドアミラー開閉不良

GE6のフィット。
右ドアミラーが開閉しないということです。
電源など確認してドアミラーに問題があることが
わかったので、こちらは部品の交換となる訳ですが、
ホンダの場合、細かい部品設定があるので他社の様に
アッセンブリーでの交換ではないのでいいですね。




開閉のモーター部分のみの交換になります。
分解には傷などが付かないよう、気を使う作業になりますが、、。

メーカーや車種によってはウン万円もする部品代と
高額な修理になりますが、今回のような部品設定があると
財布に優しいですね。

アウディ A4 車検 オイル漏れ

車検で入庫の8DABC。
今回のメイン作業はオイル漏れ。
どこからの漏れか洗浄後もなかなかピンポイントで
見つかりませんが、その中で気になる漏れ箇所が
ありましたので、まずはそこから手を付ける事に。
まずは右バンクのカムシャフトのカバーと
いうかプラグというか?といったところ。



ちょっと洗浄したので、あまり漏れていない様に見えますが、
観察すると滴がでるのでまずはここ。



このプラグ、結構固い素材の為、外すにも打ち込むにもスペースが
ないので、タペットカバーを外し、カムシャフトベアリングキャップ
を外しての交換です。
試運転後は、漏れが確認できないので、まずは一つ問題クリアです。

お次ぎは、ATFの漏れ。
オイルパンのパッキンからなので、ストレーナーと共にオイルも交換と
なります。

オイルパンは奇麗に清掃。



そこで、今回気が付いたのが配線のカプラー。



ベンツなどでは定番で漏れる箇所。
アウディの場合、オイルパンを外さないと交換できない構造なので
今回は同時に交換しました。
いままであまり気にしていない箇所だったので、今後はオイル交換の時には
同時に交換した方がいいと思いました。
ATFの注入はいつものポンプで。



私がおすすめしているASHオイルを注入し、規定油温でレベルを
合わせて行きます。

オイル漏れが完治した訳ではないので、今後も経過観察
していきたいと思います。
オーナーさんは、まだまだ乗り続けたいようなので、、。

ニッサン ティーダの車検

10万キロ走行のティーダの車検。
走行距離が10万キロと言う事で、
この後も安心して乗って頂ける様に手当を
して行きます。

まずはCVTオイルの交換。
あまり交換する事が浸透していないですが、ある程度の
走行で定期的に交換すれば、車も長持ちしますし燃費にも
影響すると思います。



抜いたオイルは結構な汚れでした。

フロントのパットも減っているのでこちらも交換。




距離を考えてプラグの交換も必要ですね。
最近のお車、プラグの点検が容易ではなく
値段もお高いです。
交換の目安は、走行距離だったり使用環境で
判断して不調が出る前に交換する様にしています。




最後に仕上げの時、エンジンから異音が。
暖まると多少音は気になりませんが、エンジンが
冷えている時に回転に会わせて音が出ています。
確認するとテンショナーのプーリーから。
今回、部品が変更になったようで、セットで細かい
部品も同時交換となっていました。




変わったのは、黒いプレートだけのようでしたが、、、。

交換後は、もちろんですが、気になる音はきれいになくなりました。

ハンドルが重い

FB15 ニッサンサニーがハンドルが重いということで入庫。
ハンドルを90度ぐらい切ると確かに引っかかるように重いです。
この感覚は、以前スマートのハンドルが重い時に似ています。
よってステアリングシャフトのユニバーサルジョイントを疑って
分解し点検すると、ジョイント部分が固着していました。
古い車両ですが、すぐに部品が入荷したので多い故障なのかもしれませんね。




交換後は、ハンドルが軽くスムーズになりました。

追加で、点検中に気になった左のサスペンションアッパーマウントも
交換しておきました。

見えないところが

点検で入庫のワゴンR。
ブレーキパットの当たりが悪いと思って
いたら、ローターの裏側がこんな事に。



錆によってきちんと当たりが出ていませんでした。

表向きは、何でもない様に見えて裏側が酷く錆が
出ているなんて事。

当社のエリアでの使用では、このようにはなかなかなりませんが
スキーなどに良くいく車両や、中古車で購入した車両が雪国だったり、、。
こういったところは、分解しないとなかなかわからないので
やはり定期点検は大事だと思います。

ホンダ CRV 点検

九州まで出かける前の点検の依頼です。
年間走行距離は少ないですが、オドでは12万キロ
もの走行なので、色々と心配もあります。
今回は、右ドライブシャフトブーツ切れが。



インナーのブーツもグリスが飛んでしまっているので
シャフトを外してインナー、アウターブーツを交換します。



手がグリスまみれなので細かい写真はありません。
インナーのグリスは、粘度もなくいいタイミングでの
作業です。



左のアウターブーツも亀裂があり、危ないのでこちらは
割れるブーツで対応。

電極が減ってしまったプラグも交換。



オイルも交換して安心して移動して頂けると思います。
今回のタイミング、ベストでしたね。
この状態での高速移動でグリスが切れたジョイントが耐えきれず
、途中走行不能になったかもしれません。
そうなると痛い出費にもつながります。
最近は、車検も格安、点検もあまりしないなんて事が多いと
思いますが、普段なんでもなく動いている車両でも、
こういった点検で見つかる不良箇所を早く直す事で
大きな出費を防ぎ、また安心できると思います。

AT191 カルディナ トリップ計修理

車検で入庫のカルディナ。
トリップ計が動かないというお題。
アナログなメーターなので、どこかのギアが
欠けたのか?
とりあえずメーターをばらします。



トリップ計のリセットで重要な左にある爪というか
シャフトというかの部分が劣化により折れてしまって
ギアがフリーの状態(リセットを押した状態)
のため、動いていない事がわかりましたが、
当然ですが、部品は出ません。
今回の車両は、メーターに関して細かな部品供給が
ないのでそっくりの交換になってしまいます。
部品も高額ですし、何とか修正を試してみました。
組み付け後、試運転を繰り返しメーターの動き、リセット後の
反応など確認して問題がないようなのでうまくいったのかな。



すべてがうまくいかないですが、こういった修理でうまい具合に
いくとなんだか嬉しいですね。
後は耐久性ですね。

AK12 マーチのオイル漏れ

やっと損保の試験も終了したので、ブログを再開致します。

お題にあるマーチ、オイル漏れでの入庫です。
上から下から?か、結構漏れていまして多分駐車場の漏れ後で
気になっての入庫なのでしょう。
ぽたぽたと垂れるほどではなく、ある程度漏れたオイルが溜まって
下に落ちる感じです。

まずはタペットカバーのパッキン。



外してみるとカチカチです。


今回の車両も、プラグシールの部品設定がなし。
となるとカバーそっくりの交換となるので高額です。
ダイハツでもこういった車両がありますが、ニッサンも
酷いですね。
漏れないと思って作っているのでしょうか?


そんなお話は、置いといて、お次ぎはデスビOリング。
こちらは、久しぶりの作業です。



最後は、オイルパンかと思っていましたが、クランクプーリー
廻りのオイル汚れが、気になったのでプーリーを外すと
シールから漏れていました。



すべての処置が終わった後、エンジンオイルも交換して
洗浄後、漏れ点検で漏れがない事を確認して完了です。

今回の車両も、あまりオイル交換はしていない様です。
オイル交換のサイクルが長いとオイル漏れに繋がったり
色々な不調を招く事になります。
メーカーサイドでは、ロングライフなスタイルになっていますが、
オイル交換は、エンジンだけでなくミッション等、オイル管理して
いければ、車の調子も保つ事が出来ると思います。