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始めて知りました。

今日、同業さんよりヘルプがありました。
UZS186、マジェスタのリヤキャリパーを
交換したけどエア抜きできないという事でした。
ハイブリットではないのにおかしいな?と思って調べると


マジェスタ、レクサスの車両でECB付きの車両があるようです。
今までハイブリッドだけだと思っていましたが、あるのですね。
気にしてませんでした。
とりあえず当社のテスター、今回はX431を持って行ってみました。
サポートに電話で確認すると、今のところ作業事例がないので
項目があれば試してくださいと何とも頼りないです。
私も始めてで、作業経験がありませんがとりあえず項目が
あったのでビビりながら進めると、20プリウスとは違い
ブレーキペダルの操作なしでアクチュエーターの駆動のみで
エア抜きが完了。
しかし、最初はアクチュエーターが作動していつ止まるのかヒヤヒヤ
でしたが、15秒ぐらいで停止してホットしましたね。
なんとかお役に立てて良かったです。
こういった作業は、始めてだと結構ビビります。
なので、作業中の写真はありません。
これからこういった作業が増えると思うと情報収集や機材など
きびしーい時代になってきました。
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BMW E46 オイル漏れ

点検で入庫のE46 3シリーズ。
オイル漏れをしているセンサーのOリングの交換を
しました。


写真はぶれぶれですいません、、。
ほっておくとここからオイルが配線の中を伝い
コンピューターまで到達してしまう事もあるようです。
BMWはオイル漏れがおおいですね。
E46だとオイルパンのパッキン、バキュームポンプ、
今回のセンサー類と熱がこもりやすいのか
いろんなところから漏れてしまいますね。

ゲレンデ エンジンチェック点灯

同業さんからの依頼です。
G320のシートボディです。
チェックランプ点灯でエンジンの始動も悪いです。
まずはコード確認。


カムセンサー、ペダルセンサーのフォルトです。
一度消去して、エンジン始動を何回かするとやはり
かからないときがあります。
その時必ずカムセンサーのフォルトが入ります。
ここで実測値測定。


カムセンサーの信号が読めないようです。
相談の結果、まずはセンサーを交換する事になりました。
意外と高額な部類で、3万円以上します。
クランクセンサーの方が安いですね。


交換後、実測値を確認するときちんとセンサーの信号が入るように
なりました。
しかしちょっと気になるのが、イグニッションアングル。
ここでは-7、5とぎりぎりの値ですが、暖気が進むと
交換後なのに規定値を外れたー18近辺です。
特にエンジン不調がないので、これも診断機のバグなのか?
最後になんかしっくりこない心境です。
ペダルセンサーは、試運転後でも特に異常がないので様子見ですね。

アルファード ハイブリッド テレビキット

助手席の奥様のためテレビキット取り付け依頼の新車の
アルファードHV。
パネルが固く取り外しにチョー緊張しましたが
何とか傷を付けず取り付けする事ができました。
こういった作業は緊張の連続ですね。


徹子の部屋もばっちりきれいに写ってます。
でも運転手は見ちゃだめよ。

トゥアレグ エンジン不調

ブレーキ警告とエンジン不調でレッカーにて入庫した車両。
ブレーキはフロントパットの摩耗とサイドブレーキの戻り
が悪く警告灯がつくとこちらは問題なくクリアできましたが
エンジン不調、これには長い時間がかかりました。
まず、ミスファイヤーという事でプラグを点検すると
この有様、


5,6番が水分混入なのかひどく錆び付いていました。
コイルもこんな感じ


横にちらっと写っているのがコイルを外すSST。
今回作業するにあたり、急遽second windさんより購入しました。
これで不具合解消だと思いましたが、今度はインジェクターの不良コード、
4、5、6番同時という事でここからまた更なる探求に、、、。
ディーラーさんに資料をもらったり、マイスターさんに質問したりと
点検するうちにコンピューターではと最悪な結果を想像していました。


インマニ外して電源確認したり、インジェクター入れ替えしたりと
相当な遠回りをしましたが、原因はここに


奥に見える白いカプラーがしっかりとはまっていませんでした。
ここはデーラーさんからも指摘がありましたが、インジェクターの
電源ラインです。
途中お客さんに確認すると以前室内水漏れで、この辺りの分解をしたと
いうこと、、、。
人的ミス。
ひどく遠回りしてしまいましたが、直ってほっとしました。
まだまだ勉強が必要と痛感しました。
配線図をきちんと読み取れる様になれれば、、これからはこの辺が
ひじょーに重要な事と思った次第です。

アクティバン エアコン修理

以前より風は冷たいが、風量が弱いと言っていましたが
今回、もうしばらく使用するという事で修理する事となりました。
考えられるエバポレータを外してみると


びっしりと長年のホコリで覆われていました。
これを奇麗に取り除き、ガスチャージ。
風量レベル1でも十分な風量が出るようになりました。
古い車両では、フィルターが付いていないのでこのように
なってしまい、分解して清掃しないと改善できません。

最近の車は、エアコンフィルターが付いていますが
交換されていない車両が多いですね。
点検や車検時にぜひ交換してくださいね。

ジョイントブーツ

点検や車検で入庫してチェックするブーツ類。
ブーツの設定がない場合でも、国産にてサイズを合わせて
ブーツのみ交換可能です。
特に外車など設定がない事が多いですが、ジョイントに
ガタがなければブーツ交換で対応しています。
今回は国産車のスタビリンクのブーツ。
ブーツが切れ、グリスがはみ出してしまっています。


サイズを合わせて交換します。


オペルの続き

前回の作業の追加でエアコンの点検。
ガス漏れは、高圧のバルブからの漏れ。
低圧側と会わせて交換して真空引き後
一晩放置して漏れを確認。



漏れがないようなので、ガスチャージをすると
十分な冷えになりました。



エアコン修理は、漏れ箇所を直すと正常な圧がかかるように
なるので場合によってはすぐに別の箇所から漏れるという事も
ありますので、安心はできませんね。
いつも再修理がないように祈っています。